【アマゾンAudible】認知特性を活かした本の読み方【体験談】

今日の積み上げ

 Audible(アマゾンの本読み上げアプリ)を活用した読書の効率化について、実際に利用した体験も含め紹介していきます。

Audible(オーディブル)サービス内容

オーディブルとは?

 Amazonが提供する本を音声で読み上げてくれるオーディオブックサービスです。

 オーディオブックとは人の声で本を読み上げてくれることを言い、ある程度の抑揚と聞きやすい発音で内容の表現をしてくれる耳で聴く本の事をいいます。

 同一サービスで「audiobook.jp」というサービスがあります。そちらでも良いと思いますが、月額が500円安い事と、アマゾンプライム会員のためこちらを利用しています。

サービス内容

 会員(月額:1500円)と非会員での都度購入があります。会員特典は以下の通りです。(2019/11/23現在)

  • 月額1,500円で毎月1つ「コイン」を付与。
  • 付与されたコインで、お好きなタイトルを購入。
  • 購入したタイトルは退会後もあなたのもの。
  • コインを使い切っても非会員価格の30%OFFで購入可。
  • タイトルの返品・交換可能。
  • 追加料金なしで楽しめるAudible Stationコンテンツも。

断然会員での利用がおすすめ

 現在はシェアを広めるためなのか、非常にお得になっています。

 毎月付与されるコイン(1枚)で対応本であればどれでも購入可能です。

 また、気にいらなければ返品しまた購入をする事ができるので実質1500円で何冊も読む事が可能です。

 ※機能としては何冊も読めますが節度を持った利用が必要です。

利用におすすめな人

 私も利用に至った理由とメリットを記載したいと思います。

自分の認知特性を知る

 最初のきっかけは人にはそれぞれ物事を理解する(認知する)事に特性があることを知ったことがきっかけです。

 元々字を読むのが好きではなく、マンガ本ですら内容を適当に絵だけを見ながらセリフを流し読みしていたので、大人になっても本を読むという習慣がありませんでした。

 特に長文がまったく頭に入って来ず、次のページに行ったら前の文は忘れてしまう始末です。

 今までは自分は記憶力が無いのだと思っていたのですが、ある時「よくそんなこと覚えてるね」と言われて、記憶力が無いというよりは覚えている事と覚えていない事に偏りがある事に気づきました。

 そこでネットで色々調べてみると、どうやら人には認知特性というのがあり、文字を目で見て覚えるのが得意な人、イメージで覚えるのが得意な人、聞いて覚えるのが得意な人がいると知りました。

 本田式認知特性のテストが最も有名なもののようです。HPにエクセルデータがあり無料で診断する事ができます。

参考サイト
本田式40式認識特性テスト診断ツール

 本も出ています。詳しく知りたい方は高くないので読んでみるのも良いかもしれません。
※残念ながらオーディブル版は無かったので私は読んでません。

 最新で実施してみた結果が以下です。

やはり文字や文章の認識特性が弱い事がわかります。

文字認識特性が弱い人におすすめ

 文字認識特性が弱い人はおそらくですが、本の内容自体は気になったり、好みだったりするのですが文字を読むのが辛いので本を読まないのではないでしょうか。

 そういった方にはオーディブルは非常におすすめです。

利用シーン

 私は車ですが、通勤中に聴いています。電車通勤の方も電車での時間に聞く事ができるので、活用できるのではないでしょうか。

おすすめのオーディブル

 私が今まで聞いた中でおすすめのオーディブルを最後に紹介します。ほとんどが2000円代の本なのでやはり会員になりサービスを受けるのがおすすめです。

サピエンス全史 上下巻

 非常に有名な本です。ただひたすら分厚い本なので挫折する方も多い本のようです。

 私も絶対に読めないと思っていた本ですが、オーディブルだと時間はかかりましたが聞くことができました。

 歴史本なのかと思ったら全く違い、人類の進化を知ることにより自分を知ることが出来き、これからを考えさせられる内容となっています。

 本著者が出してい最新作「ホモ・デウス」についてオーディブルで出たら絶対読もうと思っています。※audiobook.jpでは出ているようです。

やり抜く力GRIT(グリット)

 こちらも非常に有益な内容でした。様々な調査・研究の内容を分かりやすく説明されていて、実際にどういった事を意識し・続けていく事が大事かの具体的な作業まで落とし込んで説明してくれています。

世界のエリートがやっている最高の休息法

 マインドフルネスについて内容となっており、日本のよくある瞑想ではなく、科学的な根拠や実証の上での方法論をストーリー形式で分かりやすく説明しています。

21 Lessons

 「サピエンス全史」「ホモ・デウス」に続くユヴァル・ノア・ハラリ先生著書の作品です。「サピエンス全史」では過去、「ホモ・デウス」では未来を書いており、今回は現代を主題としどう生きていくかを書いています。

最後に

 本を読むと色々な知識を得る事ができます。しかし認知特性により文字に対して苦手意識を持っている人もいる現状でこのソリューションは非常に有用なのではないでしょうか。

 音声の読み上げは実際に本を読むより時間がかかりますが、それでも使わないより使って知識を得た方が遥かによいです。

 今後もオーディブルによる読書を続けて発信していきたいと思います。

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