TwitterでAIによる動画のフレーム補間のすごいソフトがあると話題になっていたので、実際に動作を確認してみました。
結果：かなり凄い
まずは、比較結果の動画を見ていただければ分かるかと思います。かなり滑らかな動きに変換されています。
4fps（1秒間に4枚の静止画で構成）を8倍のフレームに増やすようにしたので、32fps（1秒間に32枚の静止画で構成）での動きとなり、まったく違和感がなく生成されています。
確認環境
ソフトウェアはDain-app Alpfa0.31を利用させていただきました。
参考URL
https://grisk.itch.io/dain-app
素材となる画像は自宅にてiphone固定で23枚撮影し、GIF化させています。（1秒間に4枚なので5.75秒分）
Dain-appを利用するにはNVIDIAのGPU（CUDAドライバ）が必要です。その他の環境は以前ディープラーニングの環境で実験した際にのものと同様で実施可能でした。
以前の環境があったとは言え、5秒の動画を作るのに約10分程度の学習処理が必要でしたが、GIFを読み込ませて出力ボタンを押すだけだったので手軽に実験する事ができました。
まとめ
これはかなり様々な方面で活用が期待できるのではないかと思います。
まずは映画やアニメ等のエンターテイメント系でどんどん活用されていくかと思います。
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