ネットワーク、サーバエンジニアをしていたのでAIエンジニアに興味を持って知らべてみました。
特に詳しい知識があるわけではないですが、今後伸びていく職業だと思っています。
AIについては以下の過去記事でも取り上げています。
AIエンジニアとは?
エンジニアとしての分野
エンジニアと一括りに言ってもその中に様々な分野があり、一概に「この人は○○エンジニア」と括れないとは思いますが、技術目線で行くと以下のエンジニアに分けられます。
- サーバエンジニア
- ネットワークエンジニア
- データベースエンジニア
- Webエンジニア
- ソフトウェアエンジニア(プログラマ)
- エンベデットエンジニア
- AIエンジニア
システムエンジニアやプログラマは細分化できる等、もっと内容はあるかと思いますが、仕事をする上で習得する技術範囲でまとめると、上記の組み合わせだと思います。
AIエンジニアに必要なスキル
AIエンジニアに必要なスキルは大別して2つあるようです。
- 分析・統計スキル
- プログラミングスキル
AIにどのような学習をさせるのかを決定するために分析・統計スキルを、AIを動作させるためにプログラミング能力を使い
分析・統計スキルという点が、従来のエンジニア全般にはない必要なスキルになってくるかと思います。
AIエンジニアの業務内容
直感的になにかAIエンジニアは仕事がありそうな気がしますが、実際にAIエンジニアになるとどういう仕事があるか調べてみました。
画像解析による状態の判別
農業で作物の集荷時期などの見極め等をAIが画像で判別を行い、収穫時期を判断することにより実際に人が収穫時期を見定めるより精度が高く、作業を効率的に実施することができる。
参考
AIを活用した農業(アグリテック)についての記事
音声解析による音声認識サービスの向上
Google HomeやAlexaのような、音声認識をつかい音声による操作サービスがAIを基盤として活用されています。
音声を解析し、どういう回答をするべきかを統計的に判断できるよう、AIに学習させていくような業務になるのではないでしょうか。
参考
Google Homeでの生活向上についての記事
AIエンジニアに必要なスキル
プログラミング、データベース操作、統計のスキルは必要になってくるかと思います。
プログラミングスキル
調べてみると以下が主に利用されている言語となります。他もありますがまずは以下を押さえておくと良いのではと思いました。
Python
Pythonが現在では一番AIプログラミングで人気なようです。ライブラリも充実しており、まず初めに勉強しておきたい所です。
C/C++
ハードウェア操作も考慮に入れるとC言語について学習しておいても良いかと思います。Pythonと組み合わせて、細かい所をCプログラムで埋めていくのが良いのではないかと思います。個人的には一番C言語が好きなのでおススメです。
R
統計解析に特化したプログラミング言語です。昔からある言語ですがAI利用により注目を浴びている言語になります。
データベーススキル
大量のデータを処理するためにはデータベースにデータを格納していくことが必要になります。そのためデータベースを扱うスキルが必要になります。
データベースはいくつか種類がありますが、共通してSQL構文によりデータベースの情報を操作していくため、SQLを勉強しておけば良いかと思います。
統計学
あまり専門的に勉強する必要はないかもしれないですが、AIの動作については統計的な結果を出すための数式にインプットする必要があるため、基礎的な内容は押さえておいた方が良いかと思います。
AIエンジニアになるためのスクール
オンラインスクールなどもあるようです。特にスクールに通わなくてもある程度は独学できるかもしれませんが、最初の導入できちんとお金を払って教材を活用した方がモチベーションも保てるかと思います。
参考
TECH::CAMPオンライン説明会まとめ
AIについてはこれからも需要が増えて来る分野となりますので、もしプログラミングの勉強をしようと思った際にAIに興味がある場合は勉強すれば将来活用できる可能性は高いと思います。
突き詰めていくとかなり難しい分野になりますが、おそらく汎用的に利用できるようになるライブラリなどが今後どんどん開発されていくので、最終的には簡単な操作でAIプログラミングが可能になると予想されます。
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