周りでも利用している人がほとんどいない状況だったので、1年以上Google homeを使ってみた感想およびそれによる生活の変化を記載します。
結論は「とにかく便利」半額セールで買って3000円で相当良い買い物だった。
スマートスピーカーってみんな使ってるの?
知らない人は少なくなってきたスマートスピーカーですが、電通デジタルの調査では認知率76%ですが普及率は6%とかなり低いです。
日本人には向かない?
この普及率の低さは何か要因があるのではないかと考えてみました。
- 便利さがいまいち理解できない
- 設定が難しそうというイメージ
- 話しかけるのが恥ずかしい
便利さがいまいち理解できていない
この要因が一番大きいと思いますが、後ろで詳しく説明します。
慣れてくるとそれなしでは不便になり、今まで無駄な事をしていたと思う事もある位になります。
設定が難しそうなイメージ
これは確かに少し普及率に影響しているかと思います。
買ったけど何をしていいか分からない・・・的な感じになるかと思います。
こちらについてはメーカー側のほうでより簡単に設定できるように改良が随時加えられています。それでもスマホが必要だったり、今後も改善されるかと思いますが課題かと思います。
ただ、大分設定が簡単になってきたと思いますので、初期セットアップ位であればアプリをダウンロードして1タップで可能ではないかと思います。
話しかけるのがはずかしい
特に周りに人がいる時は話しかける事が少し恥ずかしいです。
現在の主流が家に据え置き型なので、家族がほとんですが、友人が来た時には逆に自慢するくらいの気持ちで、慣れればなんてことはないです。
認知はされているのでそのうち普通になってくるかと思います。
海外では・・・
前述しましたが日本では6%程度の利用ですが、海外ではどうでしょうか。
正解規模で見ると2019年のスマートスピーカー生産台数は約2億台との調査がでており、すくなくとも世界中にその位はばらまかれている状況です。
普及率についてはアメリカの調査結果があり26.2%と5人に一人が使っているという調査結果もありますので、今後日本でも標準になってくることが予想されます。
スメートスピーカーの種類
スマートスピーカーはいくつかのメーカーで開発・販売されているます。代表的なものを記載していきます。
Amazon Echoシリーズ (人口知能 Alexa搭載)
世界的に最もシェアを取っていると想定されるAmazon製のスマートスピーカーです。
シェアの大半がAmazoneEchoかGoogleHomeとなっており両製品で覇権を争っている状況です。
豊富な種類
Amazon Echoシリーズの中でも数種類あります。
- Echo(Echo Plux):画面無し、スタンダードなスマートスピーカー
- Echo Dot:画面なし、小型でEchoに比べ安価
- Echo Spot:画面あり、時計機能やAmazonでの買い物もかなりやりやすい
- Echo Show:画面あり、スマートスピーカーの高機能版、タブレットに近い
細かくはもっとありますが、押さえておくのは上記4つになります。
Amazonサイトと連携し利便性が高い
GoogleHomeとの差別化としてはやはり、Amazon製のため、Amazonサイトとのの親和性の高さがあげられます。
とくに画面ありのEcho SpotやEcho Showについては音声だけで買い物がでてしまうため、パソコンやスマホを立ち上げる必要がなくかなり便利です。
Google Homeシリーズ (人工知能Googleアシスタント搭載)
Amazon Echoとシェアを争っているのがこのGoogleHomeシリーズです。他多数ありますが、この2種類がメインとなります。
Google Homeの種類
こちらも複数パターンあります。
- Google Home :画面無し、スタンダードなスマートスピーカー
- Google Home mini: 画面なし、小型でEchoに比べ安価
- Gogole Home MAX: 画面なし、Google Home高機能バージョン
- Google Nest Hub:画面有り、Google Homeシリーズではないが似たようなもの
Amazon Echoに比べ画面ありのバリエーションが少ないです。
音声認識が優秀、スマートフォンとの相性が良い
流石にスマートフォンのOS開発さきでもあり、音声認識が優秀です。また、AndroidOS等のGoogleサービスとの相性が良いです。
その他、スマートスピーカー
他メーカー製品はスピーカー自体の品質や好みの問題になります。
製品をつくっているメーカーだけ記載しておきます。
- SONY スマートスピーカー(中身はAlexaかGoogleアシスタント)
- BOSE HomeSpeaker(中身はAlexa)
- LINE Wave(人工知能はClova)
Clovaについては YahooとNAVERの統合により第三勢力となりえるか少し気になっています。
スマートスピーカーの利用による生活の充実
個別の機器により得意・不得意がありますが、共通してできる事だけでもかなり生活に役立つ機能が多いため、そちらを紹介いたします。
日常のちょっとしたことが音声で
例えば、出勤前に今日雨かな?と気になった場合、今であればスマホを取り出し天気アプリで確認が最も多いかと思います。
スマートスピーカーがあれば、取り出す手間もアプリを起動する手間も不要です。一言「今日の天気は?」と聞けば答えてくれます。急いでいる通勤時はかなり便利です。
他にも時間を確認したり、タイマーで測ったりとスマホを取り出せばできる事ですが、その手間を一度省けてしまうとスマホの取り出しが面倒になるほど楽です。
スピーカーがついているので、音楽アプリ(Spotify等)再生等も可能であるため料理中のオンが学再生などが簡単に可能です。
他機器との連動により更に便利に!
利用しているのがGoogleHomeのため、実際に利用している内容での説明となりますが、Alexaでも可能だと思いますので紹介します。
Google homeは単体ではなく他の機器と連動させることにより、真価を発揮します。特にChromeCastと赤外線リモコンについてはかなり便利になりますので紹介します。
ChromeCastで動画を音声操作
ChromeCastについては同じGoogle社の製品であることもあり相性が良いです。動画配信アプリに対応しているため、音声での操作が可能となります。
現在はバージョンがアップして以下の製品となります。
赤外線リモコンと連動
使っていてこれが一番便利でした、赤外線で操作するものを覚えさせる(機器に向かってリモコンのボタンを押すだけ)ことにより、その操作を音声で操作することが出来ます。
利用しているのは以下の製品です。(Alexa対応とありますがGoogleHomeでも使えました)
CromeCastからプロジェクタへ接続させてます。そして eRemote mini から赤外線でプロジェクタのオンオフを行うことによってほとんどの事がリモコン無しで操作が可能。
実際に利用している環境
GoogleChrome、HDMIの赤外線スイッチャーとプロジェクタを利用した音声操作のみのシアターシステムがとても快適なので紹介します。
この構成にするとテレビとプロジェクタの切替もHDMIスイッチャーを介し音声で行う事ができます。HDMIスイッチャーは以下をつかっています。
スマートスピーカーの導入はおすすめです
今回の記事の結論としてはスマートスピーカーの導入はおすすめです。是非導入をしてみてはいかがでしょうか。
- スマートスピーカーを導入すればちょっとした事の手間が軽減される
- 今の家電を活用しながら音声操作が可能となる
- 導入費用もそこまでかからない
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