「家にストーカーが来ました」の続編が、昨日10/17にやっと公開された~!
前回のアップから10日後。待ち遠しかった…
前後編かと思っていたら、今回「中編」だったので全3篇になるのかな。前・中編で40分くらいあるので、後編が出そろったら全部で1時間くらいになるんじゃないか。なんかもう、企画も編集も深夜単発のテレビ番組のレベルには達してそうですごい。
話はだいぶ飛ぶけど、なんだか今年に入ってからYouTuber界が急速にしっそくしているというか、やっぱり2015~2017年くらいまでが一番面白かったんじゃないかという気がしてならない。
規制が厳しくなったせいなのか、トップYouTuberの影響力がでかくなりすぎたせいなのか、お金を持ってしまったYouTuber達に前ほど親近感が感じられなくなったせいなのか、芸能人がYouTubeにどんどん参入してきてしまったせいなのか、いろんな要因はあるだろうけど、元々自分がYouTubeに感じていた、「どこにでもいそうな人が、六畳一間のワンルームから世界に向けて自分のクリエイティビティを発信してる」っていうわくわく感とか、「テレビでは見られないなんかヤバいことが見れちゃいそう」なドキドキ感が減ってきている。行ってしまえば、「YouTubeのテレビ化」が進んで、YouTube独自の面白さが薄れているような気がしてしまう。
YouTubeの失速とは関係ないけど、今年の元旦にアバンティーズのエイジさんが亡くなったのもあまりにも象徴的だった気がしてしまう。それでなくても今年の前半はそれ以外にもグループYouTuberが何組も解散・解体したりマホトが逮捕されたりしたこともあって、日本のYouTubeに暗いムードが漂ってた気がするし、夏休みもレペゼン地球が大炎上したこと以外は良くも悪くも話題になるようなトピックが無かった。
今自分が楽しみにしてるYouTuberは「だいにぐるーぷ」と「三納物語」と「kouichitv」なんだけど、「三納物語」と「kouichitv」は、ベテランにも関わらず今も3年くらい前までのYouTubeにあったDIY感と身近さをそのまま持っている稀有なYouTuberだと思う。いわば「全盛期のYouTube」の生き残りだ(と、勝手に思っている)。
「だいにぐるーぷ」は、その二つのチャンネルとも違う。
後発組にも関わらず(チャンネル登録日が2017/04/21 となっている)、2年半で登録者が51万人を超える大躍進をしたのはなにより企画力(ある程度筋書きがありそうな作り)と編集のプロっぽさ、いわば「テレビ感」という強みがあったからだと思う。企画によって演者とスタッフをはっきり分けているのもテレビっぽい。
テレビ化しちゃって面白くなくなったYouTubeで、こんなにテレビっぽいチャンネルが面白いと思えてしまうのも皮肉だけど、テレビとは違うのは、やっぱり若者が業界内の先輩たちに気兼ねの無い環境で企画・出演・編集を全部自分たちでできることに起因するフレッシュさと、それぞれのメンバーへの感情移入の強さと、アーカイブが残っていていつでも見返せたり後から追いかけられたりする手軽さがあるからだろうな。
でも、「YouTubeっぽい生々しさ」が売りのチャンネルも 芸能人のチャンネル も飽和状態の中、こんな異色のグループが売れちゃったら、これ以上YouTubeで目新しいチャンネルなんてできるの?と思ってしまう。
日本のYouTubeって、あとはこのままなんとなく安定して、今すでに売れている人たちが登録者を増やし続けて、メディアとしてはゆっくり衰退していくのかも。ニッチな層を狙ったチャンネルとかハウツー系は残っているだろうけど、大きなムーブメントになって若者の大半が見てる!みたいなチャンネルは少なくなっていくのかも。そして、自分が「面白い!」と思える新規のYouTuberはだいにぐるーぷが最後、打ち止めなんじゃないかなとまで思えてくる。
まあ、自分なんかが予想もしなかったところから面白いものが生まれてくるんだろうけどね。
文章がとっちらかってしまった。
とにかく後編が楽しみなんだー!またあと10日くらいはかかるのかな~
だいにぐるーぷがこれからどういう方向性を目指していくのか分からないけど、イベントやったり曲作ったりの中途半端なインフルエンサー(毒)目指すんじゃなくて、このまま作りこんだ映像作品を作るグループになってくれたら嬉しいな。
だいにぐるーぷの「ストーカーが家に来ました。」前編についての記事がこちら↓
各メンバーの紹介動画についての記事がこちら↓
・ 【朗報】だいにぐるーぷでメンバー紹介動画シリーズ開始か?(まずは加藤)
・ ~(テンションダイソン)飯野編~だいにぐるーぷのメンバー紹介シリーズ
・ ~(チンピラ副リーダー)土井谷編~だいにぐるーぷのメンバー紹介シリーズ